Archive for the ‘読む’ Category
今日買った2冊
年末年始で積んであった本を全て読み終えることが出来たので年明け初購入。
買ってきただけでまだどっちも読んでません。
著名:『中原の虹 第4巻』
著者:浅田次郎
出版社:講談社
待ちに待った最終章。
龍玉とモーゼルを懐にした張作霖。
宦官となり西太后の最後を見届けた春児。
馬賊となったもう一人の李、春雷。
日本での生を求めた選良の中の選良、梁文秀。
どのような決着がつくのか…読むのがもったいない。
著名:ゲバラ日記—新訳
訳者:平岡緑
出版社:中央公論新社(中公文庫)
コイーバとベレー帽。
キューバ革命後を書いたものを読んでみたくなり、この日記を選ぶ。
革命後のキューバを離れ、コンゴで再度革命を起こそうとするが挫折。
最後にボリビアに渡り政府軍に捕まり処刑されるまでのほぼ11ヶ月間の日記。
ゆっくり読んでみようか。
文庫本3冊
ふと気づいたけど自分は本を3冊づつ買う事が多いようだ。
最近本を読むペースがとんと落ちている。まぁ読む時期が来ると漁るように読むからいいか。

書名:『池波正太郎の食まんだら』
著者:佐藤隆介
出版社:新潮社(新潮社文庫)
食い道楽の書生をつとめた著者の店ガイド。
とりたてて何があるわけじゃないけどこういう本大好き。
中身については嵐山光三郎の『文人悪食』『文人暴食』のほうが迫力がある。
書名:『セカンド・ウィンドI』
著者:川西蘭
出版社:ピュアフル文庫
未読。
書店でロードレーサーの表紙が気になって中身をぱらぱら。
北上次郎が後書きを書いている。
昨年読んだ『自転車少年記』を思い出す。
元々自転車|競技が好きだった事もあるけど今まで読んだ自転車モノは爽やかな作品が多い。
この作品はどうだろう。
書名:『東京奇譚集』
著者:村上春樹
出版社:新潮社(新潮社文庫)
虚構の中の虚構。
難解な話はひとつもないけどそれなりに後を引く作りになっている。
全作品にわたるテーマは”消失”と”受容”かな?
最近ビートニク作品の新訳版が結構書店に並んでいる。
次はそいつにしよう。
読書は秋だけじゃないけどね
昨日買った3冊。
まだ全部読了してない。
書名:『水滸伝 14巻 〜牙爪の章〜』
著者:北方謙三
出版社:集英社(集英社文庫)
書名:『テースト・オブ・苦虫1』
著者:町田康
出版社:中央公論新社(中公文庫)
書名:『カッシーノ2!』
著者:浅田次郎
出版社:幻冬舎(幻冬舎アウトロー文庫)
水滸伝-
後書きで述べられているが北方謙三はキューバ革命を描きたかったと。
前にも似た事を述べたが革命が美しいのはその過程なんだろう。
色々な力のベクトルが只一点に集中している。
事が成った革命は新たなる体制を生み、やがては倒されるべき存在に代わる。
万物流転。
テースト・オブ・苦虫1-
どうもこの類いの本とは今でも手を切る事ができない。本質的に子供なのだろう。
中学生時代に高橋源一郎あたりを読んでからこの傾向が始まった気がする。
中島らもが亡くなって久しい今、町田康は自分にとって本自体に中毒(AddictでもPoisonedでも)するようなモノカキNo1。
カッシーノ2!-
最近ワイドショーの飾り物にもなってるらしい浅田次郎著。
以前紹介したヨーロッパ編に続くアフリカ・ラスベガス編。
作中で述べられているが著者の博打のポリシーはバカラとBJに手を出さない事だと。
以前、何故バカラ打たないのか分からんと書いたけど。すまんかった。
是非は分からないけど自分の軸を持っている人は何をやっても強いという事なのかもしれない。
BJは分かるけど固定胴元相手の博打でマクロ視点で勝つ見込みがあるゲームはバカラぐらいしかないんじゃないか?と思うのだがそれはトーシローの机上の空論というものだろう。
所詮はプレイヤー個々同士のミクロ勝負。
バカラ、テホンビキは破滅への序曲。
この3冊をレジに持って行った後に平積みコーナーで『中原の虹 4巻』が出ている事に気づいた。
今積んでる本を読み終えたら早速読んでみようと思う。
夏よむ
最近買った文庫本。
夏休みの読書感想文書かなくちゃ。
著名:『カッシーノ!』
著者:浅田次郎
出版社:幻冬舍アウトロー文庫
ヨーロッパ中のカジノを浮いたり沈んだり漂っている旅を綴った紀行文。
博打ではなく非日常への漂泊(遊)に焦点を当てている。
というかカジノという社交場を透かして見えるヨーロッパ文化に対してのあれこれを書いているといったほうが早い。
作者はギャンブルの指南書、カジノのマニアックなガイドブックになると幸いであると書いているようだがそれは全くの無理、無茶、無謀。
この分野の先駆者であろう阿佐田哲也(色川武大)のカジノものとは相当違う。
ゲームの種類や定石、ポイント、楽しみ方などは何も記されてはいない。
強いて言えばヨーロピアンスタイルとアメリカンスタイルのルーレットの違いだけをクドイ程書いてあるだけ。そんなこと只のサラリーマンだって知ってるっつうの。
ちなみに阿佐田哲也は博打ブってる時に文学やら歴史やらに思いを馳せる事は無いであろう。
ただドンブリの中に入っている金をもぎ取る事だけ、負けたときは金を払わないで逃げる方法を考えているはずだ。
更には自分のねぐらに帰るまで勝ち負けは確定しないと警戒しているはずだ。
もっと突っ込めば死ぬまでにトントンちょい浮きになれば上々…とも言ってる。
どちらが”博打”に対するアプローチとして純粋だと言えるだろうか?
そこから目を背けてカジノは文化だのなんだの言っても説得力無い。
余談ではあるがこの人がカジノ行ってバカラ打たない理由が見つからない。
イメージ悪すぎで出版社からストップ掛かったのか。行間にも臭わせていない。
ここらへんに最近の浅田次郎が過去として脱ぎ捨てようとしているものを感じる。
庭自慢をしてみたりして文化人という人種になりたいのかな?この人は…。
なんか興奮して色々書いたけど綴ってある内容は面白いです。
※後になって気づいたが、これダイヤモンド社が出したんだった。
そりゃ色々しょうがないわな〜。スマヌ。
著名:『JAZZとびっきり新定番500+500』
著者:MOONKS
出版社:大和書房
JAZZの入り口(今もなお)でかなり参考になった寺島靖国が出した最新刊と同じ出版社という事で目に留まった。平積みを衝動買い。
自分的大はずれ。
これ読んでもLP、CDを探そうという気が全く起こらなかった。
資料としても全くの期待外れ。表記している内容に一貫性が見られない。
明らかにシッテルヒト向けの本です。
それにしてもアルバム紹介中の小欄の穴埋めに主題と関係が薄いアルバムまで出すとはこわいかに?
折角の印象が薄まってしまう。
マニュアル本的なものに頼っている自分が悪いといえばそれまでだが、
今年に入って投げ捨てたくなった本2冊目。
中身は”読まない”でジャケ写を”見る”本にしよう。
著名:『水滸伝 十一 天地の章』
著者:北方謙三
出版社:集英社
未読。
またこの巻でもばったばったと死んでゆくのだろう。
この人は三国志でもそうだったが人の散り際に無用なドラマを織り込まずバッサリとやってしまう。主要な人物でもそれは変わらない。そこが癖になる。
ストーリーも大分進み、梁山泊という夢を実現してゆく事に対する畏怖・焦燥・不安、非現実感、ときには倦怠までも登場人物に直接語らせている。
夢が美しいのはそれが夢であるからか。現実になったらそれは既に美しくはないのだろう。
烏合の衆→組織化→組織の肥大化という組織のありかたの変遷についても考える所が多い。
著名:『竜馬がゆく (一)』
著者:司馬遼太郎
出版社:文藝春秋社
未読。
無性に読み返したくなった。夏休みという事で全巻在庫は潤沢のようだし、実家に取りに行くのめんどいんで買い直し。
これを読むまでは”幕末”という時代にあまり興味を持てなかった。
自分の中で近現代と戦国・安土桃山時代〜江戸時代とは連続性を持たず、各々が分断された独立した時代であるとしか捉えられていなかった。
そんなアホな自分の目を開かせてくれた一冊。
週末は本腰入れて読むとするか。
追記@8/25
水滸伝11巻はラストでターニングポイントを迎えた。夢はどこに向かう?
竜馬がゆくはその後1日1冊のペースで買い進む。寝苦しさと相まって寝不足の日々。
今日の一冊〜陰陽師 夜光杯ノ巻〜
夢枕獏お得意のシリーズもの。
ドラマや映画、コミックと色々な分野に進出している作品。
書名:『陰陽師 夜光杯ノ巻』
著者:夢枕獏
出版社:文藝春秋社
いつもの二人、酒、音曲、楽器、鬼、花、呪、月見、牛車、お上(あの男)、童、式、女、土器(かわらけ)、庭、夜、桜、青い炎がめろめろして『ゆくか』『ゆこう』『ゆこう』になる話。
偶にハーレクインロマンスのようにキーワードを入力するとダダダダっと文章をはき出してくれるようなシステムを連想してしまうような予定調和の世界。
中島らも作品のネタの使い廻しにも近いモノがあった。
ただ、使い廻すにしても上手くやらないとクオリティというものは読者にはちゃんと伝わってしまう。
あ、手抜いてるな?という話はすぐにばれる。
最近はそういう話が多かったように思う。
シリーズものの宿命だとはわかってはいるんだけど。
今作は、まぁ…どうでしょう?
自分はそれを含めて好きですが…
文藝春秋社繋がりネタ
今年から浅田次郎が直木賞選考委員になったようだ…
追記
本文とは全く無関係だがこのテーマはimgタグをdivで囲んでやらないととTopで正常に表示されないようだ。レイアウトがめちゃくちゃになってしまい焦った。



